SQL ＃01　SQLとは　DDL DML DCL

SQLの学習を復習用にメモしています。

SQL（エスキューエル）

SQL（Structured Query Language）とは

データベースの情報を操作するためのデータベース言語。

データベースは、関係データベース管理システム（RDBMS：リレーショナルデータベースマネジメントシステム）に蓄積されていて、その情報の取出し、追加、削除などを行う際に使用する。

SQLの文法に、DDL・DML・DCLがある。

DDL（データ定義言語／data definition language)

データベースそのものを作成、削除、変更する命令

CREATE	データベースのテーブルを新しく作成する
DROP	既存のデータベースのデータを削除する
ALTER	既存のデータベースのデータを変更する
TRUNCATE	テーブルのデータを全削除する

DML（データ操作言語／data manipulation language）

データベースのデータを検索、追加、更新、削除する命令

SELECT	データを検索する	SELECT * FROM テーブル名 WHERE 項目a BETWEEN 値1 AND 値2 ORDER BY 項目a
UPDATE	データを更新する	UPDATE テーブル名 SET 項目a=値1, 項目B=値2 WHERE 項目c＝値3
DELETE	データを削除する	DELETE FROM テーブル名 WHERE 項目a=値1
INSERT	データを挿入する	INSERT INTO テーブル名 VALUES(値1,値2) INSERT INTO テーブル名(項目a,項目b) VALUES(値1,値2) INSERT INTO テーブル名1 SELECT 項目a,項目b FROM テーブル名2

DCL（データ制御言語／data control language）

データベースを操作する権限を付与、取消す命令

GRANT	データベースを操作する権限を与える
REVOKE	データベースを操作する権限を取り消す